こんにちは、プライマリーカイロプラクティックの倉田です。
当院の患者様と色々お話をするのですが、大体の方によく言われるのが「他のカイロと違いますね」です。
実際にそうなのですが、やはりカイロというとボキボキのイメージが強いようなので、そこを今回は解説致します。
カイロプラクティックの種類
カイロプラクティックと一言に言っても、色々派生した流派みたいなものがあります。
・いわゆるボキボキ(元祖)

・アクティベーターと呼ばれる器具で背骨をパチンパチンと矯正

その他にも、
・トムソンベッドという特殊なベッド(100万円↑)を使ってガシャンガシャンと調整するもの
・医師と連携してレントゲンなどを駆使してそれを元に調整を行うもの(日本は無し)
・上部頸椎(首の上から1番目と2番目)のみを、手またはアクティベーターなどで矯正
などがあります。
それに加えて、個人個人で工夫して独自アレンジをしたりしてるので、カイロプラクティックという看板を出していても、内容は多岐にわたります。
最近だと、背骨を5分間ユラユラ揺らすなんてカイロプラクティックも広まってきてますね。
私の用いているプライマリーテクニックMNTも、アメリカ学位カイロプラクティックドクターである師匠の独自アレンジです。
そこからさらに、私自身も自分でやりやすいように、自分なりに効果が出やすいように、といった感じでアレンジをしているため、師匠と全く同じとは言えません。
先輩とかはもっとアレンジしています。
ほぼ原型がなくなった先輩も居ます(^_^;)
ちなみに、当院の患者様が今まで受けたことがあるとして出てきたカイロプラクティックは、ボキボキとトムソンベッドを使うものが多かったです。
日本だとカイロプラクターの技術力がわかりづらい
上記のように種類が色々ありますが、アメリカの場合はカイロプラクティック自体がドクター資格のため、専門大学でみっちり医学と専門技術を学ばなければなりません。
私の師匠いわく、クラスメイトがどんどん脱落していったとのことです。
そのため、アメリカでは一定以上の技術水準が確保されております。
ですが、日本の場合そのような法律がないため、カイロプラクティックを教える学校が乱立しています。
教える本人が、そもそもカイロプラクティックを深く理解していないといったこともあります。
1週間で卒業できちゃうカイロプラクティック学校なんかもあります。(しかも割とデカイ学校です)
このせいで、日本では誰でもカイロプラクティック施術所を開業できる状態で、素人とプロがごちゃまぜになっています。
そして、圧倒的に素人の方がまだ多いです。(それでも昔よりはマシになったと思いますが)
未熟なカイロプラクティックの危険性
どんなものでもそうですが、技術がしっかり身についていないと危険だったり思ったような成果が出なかったりします。
カイロプラクティックは直接人体に対して作用するものなので、基礎も出来ていない人が施術をしてしまうと、患者様の体を壊してしまう恐れがあります。
実際にそういう被害報告が多くて、厚生労働省から注意喚起が出ているくらいです。
首をひねってボキボキする施術については、危険なため禁止令が出ています。
注意喚起するだけじゃなくて、法律そのものを変えて一定以上の規定を作るべきだと思いますが・・・
国家資格必須とかにすると、大半の整体やリラクゼーションとかが潰れるので、職にあぶれた方が大量発生するので難しいですかね。
当院の施術の特徴
当院の特徴は、世間一般で用いられる技術と違い、筋肉の深層をほぐすために骨格を少しずつ丁寧に整えて土台を整えるのがポイントです。
カイロや整体でよくあるのが、まず体を揉みほぐして、一通り終わったら最後に骨格をボキボキして終わりというパターンです。
これだと、もみほぐしは表面の筋肉だけでとどまり、コリの芯が残って終わりになります。
当院の場合は、骨格調整と筋肉のほぐしを同時進行して、どんどん奥深くまで入っていくことで、コリの芯を取っていくのが特徴です。
他のカイロプラクティックや整体で全然楽にならなかったという方が大勢、当院で改善して健康維持をしています。
つらい肩こり・腰痛、その他色々なつらさでお悩みの方、ぜひご相談下さい。
ただ、体の状態次第では長期間に及んでしまいますのでご了承下さい。